当組合は、国立研究法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という)が公募した「グリーンイノベーション基金事業・浮体式洋上風力における共通基盤開発事業(洋上風力発電の低コスト化における【研究開発項目:フェーズ1-〔5〕)に事業提案しておりましたが、本日NEDOより採択されました。
わが国においては、2050 年のカーボンニュートラル社会の実現に向けて、洋上風力発電の主力電源化が期待されています。特に浮体式洋上風力は、領海と排他的経済水域(EEZ)を合わせて世界第6位の広大な水域を有するわが国にとって導入余地が大きいとされています。
一方で浮体式洋上風力は、特有の構造から、設計、製造、施工、運用、保守等の面で様々な課題を有し、技術的課題の解決をはじめ、コストとリスクの低減を図ることが早期導入と拡大に不可欠となっています。
本事業は、浮体式洋上風力の共通基盤技術のうち最重要課題である以下の5つのテーマに取組み、浮体システムの全体最適を目指すとともに、国際展開に向けて欧米等各国との連携による基準の策定、標準化に向けた準備にも取り組んでまいります。
①浮体システムの最適な設計基準・規格化等開発
②浮体システムの大量/高速生産等技術開発
③大水深における係留・アンカー施工等技術開発
④大水深に対応する送電技術の開発
⑤遠洋における風況観測手法等の開発
本組合は、採択いただいたNEDO事業の着実かつ円滑な推進に努め、本組合独自の取組みテーマと併せて浮体式洋上風力を国際競争力のあるコスト水準で商用化する技術の確立と早期導入を進め、わが国のカーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。
以 上
●FLOWRA NEDO採択リリース文書
NEDOグリーンイノベーション基金事業・浮体式洋上風力における共通基盤開発事業の採択決定について
●NEDO WEBサイト